>製品情報>ブランド>TesTex>TRITON
TRITON
3種の技術に対応可能な小型オールインワン装置 1. LFET 低周波電磁誘導技術 2. BFET バランスフィールド渦電流技術 3. RFET リモートフィールド渦電流技術
TRITON装置フロント面 | TRITON装置バック面 |
LFET低周波電磁誘導技術
低周波電磁誘導法はタンク底板を検査するために開発されました。 現在では様々なアプリケーションに対応したスキャナーと組み合わ せて適用でき、凹面、凸面、磁性・非磁性どちらの配管/チューブ も検査することができます。 外面からの検査で内外面のきずを検出でき、接触媒質を必要としな い非接触方式です。塗装上からの検査が可能です。
特徴 | |||
- 外面部から探傷し内外面のきずを検出 | - 磁性・非磁性に適用可能 | ||
(減肉・腐食・孔食・割れ) | - 塗装上からの検査可能 | ||
- 接触媒質不要、非接触式 | - 供用中の検査が可能 | ||
- 前処理不要(サビやスケールの除去不要) | |||
アプリケーション | |||
-ボイラー冷却壁管 | - 再熱/過熱器 | ||
- 石炭ミル用配管 | - 一般鋼管 | ||
- 圧力容器 | - 熱交換器の外板 |
BFETバランスフィールド渦電流探傷技術
一般的な表面探傷渦電流の代替技術としてTesTex社によっ て開発されました。 この技術は溶接、金属の表面および表 面直下の割れを検出することができます。BFET検査システ ムのHawkeye 2000は、最大300mm/秒のスキャン速度で 探傷を行うことでき、浸透探傷や磁気探傷等の従来からあ る表面探傷技術よりも高速です。この技術は磁性・非磁性 に適用ができます。
特徴 | |||
- さまざまな溶接形状に対応 | - 磁性・非磁性に適用可能 | ||
(重ね・突合せ・隅肉・止端) | - 塗装上からの検査可能 | ||
- 接触媒質不要 | - 従来の表面検査に比べ高速 | ||
- 表面から9.5mm以内のきずを探傷 | - 表面、表面直下のき裂検査 | ||
アプリケーション | |||
- 圧力容器 | - タンク底板や外板溶接部 | ||
- チューブとヘッダーの溶接部 | - 橋梁構造物 | ||
- 異種金属溶接部 | - 鋼溶接部 | ||
- 風力発電用鋼構造物 | - ボイラー脱気装置板 |