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ファルコンSシリーズ
タンク底板腐食検査システム
磁気飽和低周波渦電流探傷法(S-LFET)技術により、塗膜上から表面及び裏面の腐食を検出することや表/裏面腐食を識別することができます。
LFET低周波電磁誘導技術
低周波電磁誘導法はタンク底板を検査するために開発されました。 現在では様々なアプリケーションに対応したスキャナーと組み合わ せて適用でき、凹面、凸面、磁性・非磁性どちらの配管/チューブ も検査することができます。 外面からの検査で内外面のきずを検出でき、接触媒質を必要としな い非接触方式です。塗装上からの検査が可能です。
特徴 | |||
・ | 最大走査速度: 25.4cm/秒 | ・ | 塗膜厚さ:最大12mm( 但し非導電性コーティングに限る) |
・ | 底板厚み: 最大30mm | ・ | 検出可能な腐食量: 6mm板の直径3mmの穴を検出 |
・ | 接触媒質不要、非接触式 | ・ | (方向性によるが)割れの検出可能 |
・ | 16chセンサーにて355mmの検査幅を担保 |
リアルタイム/エンコーダー使用による連続的な検査結果が得られます。 狭部検査用小型スキャナの127 mmも用意できます。 高いきずの検出性で、表/裏面の識別も可能です。 孔食の検出とサイジングを行うことができます。 局部的な減肉の検出とサイジングが可能です。