TRITON
3種の技術が搭載された渦電流探傷装置
3 種の技術が可能なオールインワン装置
1. LFET 低周波電磁誘導技術
2. BFET バランスフィールド渦電流技術
3. RFET リモートフィールド渦電流技術
TesTexの独自技術を含む、3つの技(LFET/BFET/RFET)を装置一台で使用することが出来ます。必要な技術だけを選択することも可能です。
- 検査対象にあった多くの標準スキャナーのご用意があります。カスタム 設計・製造も可能です。
- 磁性体・非磁性体に適用できます。
- 接触媒質を必要としない非接触方式で、塗装上からの検査が可能です。 ※前処理・後処理不要
- LFET:外面部からの探傷で内外面のキズを検出可能です。
- BFET:表面・表面直下のき裂検査に用います。様々な溶接形状に対応可能です。
- BFETは、リフトオフとノイズを除去し、乱れのないベースライン信号を生成し、スキャン速度を高速化することができます。また、キズの方向性を選ばず検出することが出来ます。
- ソフトウエアにはデータ収集、3Dフルカラーデータ表示、マッピング、クイックビュー分析などがあり、キズを正確に検出し、位置を特定、定量化することが出来ます。
Falcon Sシリーズ
タンク底板腐食検査システム
Falcon Sシリーズは磁気飽和低周波渦電流探傷法(S-LFET)技術によって、塗膜上から表面及び裏面の腐食を検出することができます。また表面と裏面の腐食の識別が可能です。
- 調整可能な走査速度:最大 25.4cm/ 秒
- 塗膜厚さ:最大 12mm ( 但し、非導電性コーティングに限ります。)
- 対応底板厚み:最大 30 mm まで 炭素鋼
- 非磁性・磁性に対応
- 接触媒質不要
- 検出できる割れは方向性によります。
- 16chのセンサーにより、355mm の検査幅を担保します。
- リアルタイム/エンコーダーの使用により、連続的な検査結果を得られます。
- 狭部検査用小型スキャナの 127 mm も用意できます。
- 高い検出性能により、表面と裏面の識別が可能です。
Falcon S用ハンドスキャナー
狭部検査用小型スキャナ ーもご使用いただけます。
- スキャン幅127㎜
- 4チャンネルアレイ
- 塗膜厚さ:最大9mmまで※非導電性コーティング
- 対応底板厚み:最大19mmまで※炭素鋼